３月だと言うのに…

少しずつ暖かくなってく頃、今日から３月。
渓流のお魚もそろそろお目覚めかと思い、いつもの川に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおい、なんやこれ！吹雪とるやないか！
よほど普段の行いが悪いらしい…。確かに天気予報では冬型の気圧配置になるとは知っていたが。
３月だよ、今日から。厳しいな自然は。
こんな状態ではライズなんて皆無、とりあえず恒例の水温を計る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

４℃……。ハッチは無理だな、有ってもユスリカぐらいか。
でも、この雪ではそれも望み薄。
時折、のぞく太陽に望みを託し、少しの間プールで川の流れを見ながらライズ待ちでもするか。
時折射すやわらかな日差し。ふと周りを見るとそこにはほんの少し春の足音が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうそこまで来てるんですね、春が。
今日は渓の恋人に会えなかったけど、なぜか心が暖まる。
風の匂いが変わったらまた会いにこよう。
やさしい自然の中に。

沈黙の川……？

今年も渓流が解禁した。
と言ってももうすでに１０日たってしまっているのだが、久々の川。
前日に名古屋では今年初になる積雪を記録した寒ーい朝、家の前の雪かきを済ませてからのゆっくり目の出発となる。
途中terryさんを拾って、先週terryさんが今年初ものをゲットしたポイントに直行することに。
「雪が降った後のピーカンの晴天、ちょっと厳しいかも」
「どうかね、でも魚はかなり居たから何とかなるんじゃない」
などど、楽観していたのだが。

沈黙の川……？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

河原の雪が冷たい、心もちょっと寒い。
「ライズ無いね～」
春の渓流には良く有ることでは有るのだが。
初出勤でこの状況はかなり厳しい、取り合えずライズ待ち。
水温などを計ってみる事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

９℃…以外に高い、ちょっと期待が持てるかも。
処が現実はそんない甘くない、待てど暮らせどライズは起こらず。
仕方なく場所を移動することにする、terryさんの知り合いの方がこの上流にいると言う事なのでそちらに向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人のいる所にライズあり」なのである、と言うかちゃんと釣る人はライズをする場所を見つけるのも早いのである。
道の上からヨダレを垂らしながら見つめる、ライズしている範囲も限られていようで入る場所は無さそう。
上から「あそこのライズはあの位置からだとちょうどいいね」などと勝手なことを話ながら少しの間見学することに。
しかしそこは釣り人、いつまでも見ているだけでは…で、ライズを探して場所を移動。
途中で友人のＨ氏と合流し、有名ポイントを見て回ることに。
夕方のハッチに期待したのだが……あえなく撃沈！
春先の川ではこんなことも珍しくない。ポイントを見極める力が必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ修行が足りません！
ちゅうか、もっと早くポイント探しに家を出なあきませんね。今度は早起きしよう！

「鈴鹿の渓魚と遊ぶ」－ハンドクラフト展

木の中から、まるで生きているような躍動感。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて見た作品の数々、「すごいな～」が第一印象。
もともと、物を作りのが好きな方なので見ているだけでワクワクしちゃう。
去年知り合った西洋毛鉤さんとkazuさんの展示会におじゃまさせていただいた。
kazuさんの作品を見てフライフィッシングて不思議な遊びだとあらためて感じさせられた。
他の釣りよりも自然に近く、また深くかかわっていくような気がする。

西洋毛鉤さんのバンブロッドもその時その時の思いが伝わってくるようで暖か味を感じる。
釣り道具なんだけれど、竹と言う素材の優しさ美しさ…いいんだよね。

興味のある方まだまだ展示期間がありますので一度覗いてみては？
小さな自然がその空間にありますよ。

会　期：　2008年１月17日（木）　～　2008年２月３日（日）
会　場：　滋賀県日野町町民会館　わたむきホール虹
出　品：　福永和明　フィッシュクラフト
　　　　　　森　章彦 　フィッシングタックル

 

初釣り

北風が冷たい！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の釣り始めは、何処に行こうか悩んだ末にアーネストさん。
イイファイトをしてくれるレインボーとご対面しに行くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

＃６《シンキングラインタイプⅣ》＃４《フローティングライン》
本日のロッドシステム、まずは寒い～北風の中、水温も低いだろうと魚は底の方と読んでまずはシンキングで。
ストリーマーの釣りをするのは久し振り、定番道理明るめの色でスタート。
キャスティングそしてカウントダウン…１・２・３…２０、リトリーブスタート。
この釣り場は水深がかなりある、でタイプⅣ。ゆっくり目のリトリーブで始める。
３投目、コツコツと前あたり、ちょっと早くリトリーブ、グーン！とラインを持っていかれる。
今年初当たり、イイ感じでファイト開始。今年も気持ちイイ！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、その後当りがあるけど乗らない、乗ってもバラシの連続。
日も高くちょっと暖かくなってくると、だんだん魚が表層に浮いてくる。
＃４フローティングに変更。
水面直下をソフトハックルでリトリーブ、チェイスするのが見えるので結構楽し。が、なかなかヒットしない。
その後、ルースニングにしたり手を替え品替えいろいろするが、あまりいい結果が…。
最後はやっぱりドライ！
今年も楽しめそうな予感、いい１年にしたいもんだね。

久々のスキー

2年ぶりのスキー。
先シーズンは、上の子供の受験がありゲレンデに足を運ぶことはなかった。
久々のスキーなのだ。
と、言ってもここの所行けても年に一度ぐらいしか行ってないのだが。
年とともにハードなスポーツからだんだん足が遠のいてしまっている。
独身時代は毎週の様にゲレンデに足を運んでいいたのだが、生活が変わると同時にスキー熱も冷め行かなくなってしまった。
「わざわざ寒い所行かなくてもいいじゃない」なんて爺くさい考えが頭をもたげ始めてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃ、今になってなぜゲレンデに足を運ぶのか。理由は簡単、下の娘が今シーズン学校からスキー合宿に行くのでそのための足慣らしのためなのだ。
久し振りでちょっと不安がっているようなのでこの休みを利用して行く事にしたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪景色の山々、今年は少し雪が少ないようだが銀世界の風景はいつ来ても気持ちがイイ、とりあえずスキーを借りてリフトへ。
ゲレンデに着くと親の心配をよそに勝手に子供二人で滑り出してしまっている。一シーズン位滑らなくても小さい時から体が覚えた事ってちゃんと覚えているもんなんですね。
初心者用の緩斜面、まあ、心配することもないかとほっておく事にしたのだが、午前中休まずに滑り続ける。
さすがに、親のこちらの体力が追い付かない。情けない話である。今更ながら体力の衰えを感じさせられる一日となってしまった。
ちょっとは運動不足を解消になんかせにゃアカンな。子供について行けなくなったらはずかしもんね！