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エルクヘアーカディス…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめての川でフライを選択するとしたら多分コイツを選んでしまう。
困った時にも、多分こいつになってしまう。
とってもシンプルで使い勝手のいい相棒。
人によってバリエーションがとっても多いのもこのフライの特徴かな。
ボディの素材をいろいろ変えて、その季節ごとのフライが出来上がる。
春には、タンやイエロー系、夏場はブラックやピーコック、などなど。
ボディハックルも自分の場合、基本はグリズリー。あのマダラ模様が虫ぽっくってなにかそそるんだよね。
ウイングもシビアな場所ではナチュラルで、イージーな場所ではブリーチを。
でも、へたっぴキャスティングの私は、必然的に視認性の良いブリーチに手が伸びてしまう。
解っているんだけどね、ナチュラルの方が出がイイて事は、でも、見えないと釣りにならないもんね。
（「なら、キャスティング練習せい！」て、声が聞こえてきそうですが…）
年々、年とともに「見えねぇ～」と叫ぶ回数が増えて気がする…年は取りたくねな～。

いつもの川で、いつものように２

いつもと変わらない流れの中で、夏の暑い日差しが照りつける。ここに来ると心が穏やかになる、忙しさと雑踏の毎日から解放される瞬間だ。
水面を流れていくフライを凝視し、水面が割れる瞬間を待つ…このドキドキ感がたまらない！
フライフィッシングは麻薬のようだ、始めたころはボウズなんて当たり前、回りでやってい人など皆無だったから本やビデオでの独学、フライの流し方なんて滅茶苦茶！
当然、釣れる訳が無い。でも、辞めなかった…自分の巻いたへっぽこドライフライに魚が飛び出す瞬間が忘れられず何度もこの川に通った。



今日もそんな優し彼女（あまごです）出迎えてくれた。やめられまへんな～フライフィッシングは。

いつもの川で、いつものように…

今日は、少し早起き、いつもの川へいつものように車を走らせる。今日のあの川はどんな顔で迎えてくれるのだろ…