インジケータ
2007.10.19 |Category …フライフィッシング
管理釣り場での定番、マーカーでのルースニング。
いろんなマーカーが市販されている。
中通しの物やシールタイプ、ミニゴムで止める物。
素材もいろいろ、ヤーン素材、発砲スチロールのなど、ほんと種類が多くなった。
私の中で一番出番の多いのが発砲タイプの物。
貧乏性なので使いまわしの出来るタイプ、ほとんどが自作したもの。
と、言っても元はプルマーカーを使い終わった後、捨てるのがもったいないのでもう一度使えるように改良したもの。
先端にハリス留めを埋め込んでミニ浮みたいにして使っている。
そのままティペットに付けてしまうとそこから傷がついて切れてしまうので、もう一工夫。
アユ釣りなんかで使われている編みこみを使った仕掛けを流用している。
ずいぶん前に、フライフィッシャー誌でも掲載してあったものだ。
これがまた、重宝するのだ。編みこみだから移動がスムーズでティペットも傷つけないしタナ調節がとっても簡単。
ハリス止めを使っているのでマーカーだけの脱着が簡単に出来る。
て、ことはライズが多くなったらマーカーだけはずしてすぐドライフライにチェンジ!ドライに出なくなったら又ルースニング、なんてことが直ぐ出来る。
もう一つこのシステムの特徴、フライがフォーリングしている最中は横になって浮いているマーカーが、真下にフライが来ると縦にピョコンと立つのだ。(これは、フライとマーカーのバランスが上手く合っていないといけないのだけれど、当然フライ側が重すぎれば沈んでしまうし軽ければマーカーは寝たまま。)
マーカーが立つことで、フライが真下に来たことが明確にわかるし、縦になっていいることで、魚がヒットした時のマーカーの抵抗を小さく出来る利点もある。
へら釣りに似てますね、感覚が。微妙な当たりが出やすく見ていて楽しい。
ちょっとした工夫で、管理釣り場が一段と楽しくなる。
釣れないより、やっぱり釣りたいもんね。
●Thanks Comments
おはようございます。
ヒゲおやじさんおはようございます。ハリス止めの発泡系は
面白いアイディアです・・・編みこみを利用しているんです
ね。それも素敵なアイディア!中通し系は切り替えるの大変
ですもんね。現物のテストを管釣りで出来たら良いですね!
こんばんわ!
いつもコメントありがとうございます!
はじめてFlyしたのも管釣りのルースニングだったので、マーカーはほんといろいろ試したり、
自分で作ったりしました。
で、今は今回紹介した形に落ち着いています。
何でも、取り入れていけるのがFlyのイイところだと思っているのでこれからもいろいろ試していこうと思っます。
いつか、管釣りでもご一緒出来る日があるといいですね。