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ヒゲおやじのslow life

のんびり、ゆっくりと大好きなフライフィッシングと バイクの話。

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交通事故。

季節の変わり目、右手首と左膝が疼く。
もう、16年も前になる。バイクで交通事故を起こしてから。
sora.jpg

 

 

 

 

秋の晴れた朝、ちょっと肌寒くなって来た頃。
いつものように会社に向かう。
HONDA SPADA250 Vツインの小気味よいエンジン音とともに走り出す。
「いつもより、渋滞してんな」そんな事を思いながらいつもの道を走る。
交差点手前、前の車がなんか鈍臭い。「さっさと行けよ!」
心の中で呟きながら、ちょっとイライラし出す。
今思えば、そんなに急いでいる訳でも無いのに何でイライラしていたのか思い出せない。
交差点の右折帯で信号が右折の矢印に、自分の中では「行ける」と思った瞬間、前の車が躊躇して止まった。
「いけんじゃねーかよ!」イライラが増幅されていく。
信号が青に変わり、アクセルをいつもより乱暴に開ける。
渋滞の横をいつもよりちょっと早いスピードで抜けていく。
その数分後に悲劇は起こる。


▽つづきはこちら

いつもなら車など右折してこないT地路。
渋滞の車の列が、フッと止まった瞬間だった。
渋滞の列の間から右折の車が。「あ!」
思った時には全身に衝撃が走った。
体が惰性で前に飛んでいく感覚、背中が車のボンネットに打ち付けられた感覚。
その後はどうなったのかほとんどわからなかった。
bike2.jpg

 

 

 

 

 

 

(事故後の写真です。フロントが逝っちゃてます)

激痛が頭を貫く、「痛い!」それしか頭の中に浮かばなかった。
どの位の時間だったんだろう、激痛が引いていくまで。
落下した(飛ばされた)時、頭から落ちなかったのは奇跡に近かった。
徐々に意識が、激痛から解放されていく。
回りから「大丈夫か?」と声をかけられたがまだその時は答えられる状態ではなかった。
意識が徐々に普段の感覚に戻ってくる、右手首が異様に痛い。
見ると、手首の下のあたりが陥没しているのがはっきりとわかる。
「やっちゃてる、骨折してるな…」
上半身を起こし息を整える、とそこに中学時代の友人が。
「大丈夫か?びっくりした」
「大丈夫、骨折してるけどね、すまないけど女房に電話してくれない」
「いいよ、すぐしてくる」
なんと、事故に合った所は彼の家の前だった。
中学時代はよく、彼の家に遊びに行った道での出来事だった。

やがて、救急車が到着。救急隊員の方から、
「頭打って無いか?痛いのは何所」
「良くわからない、たぶん頭は大丈夫だと思う。右手が骨折してる」
「そうか、詳しいことは中で聞くから立てるか?」
「わかりました」
そう言って立とうとした瞬間だった。
立つことが出来ない、足に全く力が入らない!
「あれ?」自分でも訳が解らない。
「ダメみたいだね、担架に乗せるから」
そう言われ、救急隊員の方に抱えられて救急車の中に。

そのまま、病院へ。

怪我の内容:右手首単純骨折・左膝粉砕骨折、その他裂傷、全治6か月 重傷

ほんと、頭を打たなかったのは奇跡でしかなかった。
後で考えれば、死んでいたかもしれないと思う。

皆さんも、イライラしながらの運転は禁物ですよ。
ロクなことありませんから、心に余裕を持って安全運転しましょうね!
命あってのモノだねですよ!

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