久々の管釣り
2008.11.03 |Category …フライフィッシング
11月になり秋も深まり、久々の管釣りに行ってきました。
会社の後輩でもあるterryさんを誘って岐阜のアーネストクラブへ。
周りの山も紅葉が始まりとっても気持ちいい!
今日は水面にかなり魚が浮いている、う~んこれは朝からドライがな?今日は引っ張り系で行こうかと思っていいたんだけど、この状況じゃスタートはフローティングラインかな。
とは言うもののライズは単発、こんな時は水面直下を攻めるのが定石。まずは#14のソフトハックルで様子を見ることに。
細かくリトリーブして誘いをかけていく、何匹かフライの後を追ってはくるもののなかなか口を使ってくれない。活性が高いのか低いのかよく解らない。
隣で釣っていたterryさんにヒット!さすがだね、ドライで出すとこなんかterryさんらしい。私は未だヒットなし、あせるな~。
ソフトハックルに見切りをつけて小さめの目印を付けて#16のピューパーにチェンジ。
着水後、しばらく待ってピューパがクネクネ動くようにゆっくり細かくリトリーブ、スーと目印が水中に引き込まれる。
久々のロッドから魚信、やっぱ気持ちいい!お魚さんの記念撮影をして即リリース。
今日はこのパターンかな、なんて思いながら再スタート…が、後が続かない。
この後、ルースニングにしたり、手を変え品を替えそのたびヒットするのだが連続てわけにはいかない。
無情に時間が過ぎていく。気分を変えるために昼食にする事に。
釣りに来るとおなじみメニュー、コンビニおにぎりとカップめん。どんなメニューでも外で食べるとなぜかおいしく感じちゃうのは何故なんだろうね。
terryさんとカメラなんかの話で盛り上がる。天気はいいし気持ちいいんだよね、のんびりしでいて。
さてさて、後半戦へ。
状況は、ほとんど変わらず…。う~ん、かなり厳しいな~。
それでも、山影が水面に影を落とし始めた頃から少しずつミッジのハッチが始まりほんのちょっと活性が上がりドライに反応良くなってきた。
結局、薄暗くなってドライで何匹が釣り上げて本日は終了となる。
管理釣り場とはいえ、その時その時の自然の条件に左右されて今日はいい経験の場になった。新しいフライのヒントもあったし。
また、次回、新作フライ試しに来ようかな。
リサイクルフック
2008.10.10 |Category …フライフィッシング
ハックルがバラけて変な癖がついた物やウイングのエルクヘアーがほとんど抜けちゃっている物や夏に使ってクモの巣だらけの物。
みんなそれぞれ思い出がある。魚が出てくれた物、全く反応しなかった物、一つ一つに物語が思い出されるだよね。
そのまま捨ててしまうには余りに忍びない…
そんなフライ達をもう一度命を吹き込みたい、でもそのままでは使い物にならない。で、フックのみのリサイクル。
カッターナイフでコシコシボディやハックルを剥ぎ取っていく、よーく見ると岩に引っかけたのかな?針先が曲がっている物やゲーブが開いた物。
さすがにこれは使えない、たぶん魚がヒットしてもバレし連発!になるよね。もしかしたら今シーズンバラしまったのはこんな所に原因があるのかも。
わかっているんだけど、ついつい忘れてしまう事前チェック。せなあかんね。反省反省。
さてさて、来シーズンに向けてリサイクルフックで何巻こうかな。
とかく人は自分の所為にしたくないもの…
2008.09.30 |Category …フライフィッシング
年齢とともに足腰が弱ってきたのか、特に後半戦はその確率がグ~ンと上がる。
自分では足を上げているつもりでも実はあまり上がっていない…
乗り越えてたつもりが躓いてしまう。
大丈夫だろうと思って乗った岩が実は浮石で足元をすくわれてそのままドボン。
斜めの岩にならなきゃいいのに不注意で足を乗せてズル!
そんな時に思うこと「なんでこんな所に石があるねん!」とか「だれや!こんな所にコケ生やし他のは!」などなど。
そんな時、ふっと思い出した格言が、たしか俳優の森繁さんがCMで昔言っていたユダヤの格言だったと思うんだけど。
「人は、転ぶと坂の所為ににする、坂が無ければ石の所為にする、石が無ければ靴の所為にする、とかく人は自分の所為にしたくないもの」
ホントは自分の体力の無さの所為なんだけどね~。
来シーズンに向けて基礎体力上げんといかんね。
よし!ジョギングでもしよう。と、思ってるだけの今日この頃。
結局やんないんだろうな~情けな!
お気に入り
2008.09.25 |Category …フライフィッシング
釣り始める時、どんなフライを選択します?
季節、時間、水温、いろんな条件が有るんだけどやっぱり最初は、ほとんどの人が自分のお気に入りを選んでいますよね。
そう言う私も必ず最初に結ぶのは、お気に入りフライ。
じゃ、お気に入りて、どんなフライ?
綺麗に巻けた物、過去にいい思いをした物、完全オリジナルパターン、レアーマテリアルパターン。
その人なりにいろんな思いが詰まった物が、その人のお気に入りになっていくんだよね。
はじめは、パターンブックに載ってた物から始まり、フィールドに行くたびどんどん馴染んでいく。
そのうち「こんなのふうにしたらコカゲロウぽくない?」なんてオリジナルが出来てくる。
こりゃ、すごくね!絶対釣れる!なんて思ってわくわくしながら釣り場へそして、第一投。
「なんか、変な浮き方してない?」酷いとドライフライなのに浮いていない…イマージャーじゃないんだけど(涙)
でも、それがまた、楽しい。
そんな中、魚がほんの少し反応してくれる。そしてまたそのパターン改良して使う。
今度は、前回よりちょっと反応が良くなる。また、ちょいと改良する。
もう一度トライ、やった!釣れちゃいました!
で、お気に入りの誕生となる。
ここの処の私のお気に入り、と言うより必勝パターンがこいつ「CDCガガンボ」
ホント今年の木曾ではイイ思いをさせてもらいました。
さてさて、次にはどんなフライが私のお気に入りになるのかな?